名古屋大学大学院入試 研究室訪問に関して

大学院入試

外部から受験する際に大変なのは勉強以外にやることがたくさんあることだと思います。その代表例は研究室訪問だと思います。最初は一通り各科目の勉強方法を述べてから研究室訪問に関する記事をアップしようと思っていましたが、投稿が頻繁にできす遅延気味なため、本日投稿させていただきます。

研究室を訪問する時期

研究室訪問する時期としては3年の12,1月あたりがベストだと思います。なぜなら2月以降は卒論発表などの時期になってしまうので教授が忙しく、都合を合わせづらくなってしまうからです。自分の場合は3年の12月に名古屋大学の研究室を訪問しました。さすがに年末はマナー的によくないと思い、12月前半に訪問しました。自分が研究室を訪問した時は自分以外にもう一人学部4年生の方が研究室を訪問してきており、一緒に教授の話を聞いたりしていました。周りの知人も同時期に行っていたので12月がちょうどよい期間だと思います。しかし、過去の投稿でも述べましたが行きたい研究室がはっきりしている場合は早めに訪問したほうが良いと思います。なぜなら過去問などの情報を入手できるからです。訪問する研究室の候補が決まり次第、さっさと訪問しましょう。

研究室訪問の服装

続いて、研究室訪問の際の服装に関してです。自分の場合は私服で生きました。さすがに私服の中ではフォーマルな格好です。大学生っぽいちゃらちゃらした服装は控えましょう。自分の知人も私服で研究室を訪問し無事合格しました。まあ、服装なんて合否の基準とは関係ないと思うので自分のいいと思う格好でいけば大丈夫だと思います。ただ、自分の訪問した研究室にスーツで来ていた方もいましたので、スーツでビシッと決めたい方はそれでも全然問題ないと思います。服装よりも話し方とかそっちのほうが大事だと思うので教授の方にいい印象を持ってもらいましょう。

研究室訪問って行ったら何するの、どんなこと聞かれるの

自分の場合は研究室訪問の際、今どんな研究をしているのか、なぜ自分(教授)の研究室に興味を持ってくれたのか。といったまあ想定できるようなことしか聞かれませんでした。大切なのは今の研究も熱意を持って行っているということと、この研究室(訪問した研究室)で研究がしたいんだという情熱を伝えることです。これにつきます。そもそも、学歴ロンダしたいと思ってレベルの高い大学に行きたいと考えるのが大半の考えだと思います。教授も結構そういう考えだと思いますので、訪問先の研究室の研究内容が分からないとかそんな次元だとすぐに見破られると思います。第一の目的が学歴ロンダだとしても、しっかり訪問先研究室への情熱をアピールしましょう。

訪問日当日の流れとしては、軽く挨拶をして、教授か研究生から研究内容の紹介をしてくれます。そのあと研究室の見学、質疑応答という感じです。これはどこの研究室でも同じだと思います。教授とずっと一対一で話すより教授が研究生を連れてきてくれてその人とたくさん話します。どんな生活をしているのか、バイトはできるのか、下宿はどこでするか、などたくさん聞いておきましょう。絶対に聞いたほうがいいことは研究室の受け入れ学生の枠数です。名古屋大学工学部の場合は各研究室一つは外部生用の枠があるというような話を聞いたことがあります。また、外部と内部の差はなくマジな点数勝負です。そのあたりの話を教授に聞いておくことが最大のポイントです。そして、過去問のストックがあるかどうか聞き。あった場合はなんとか確保しましょう。ほかに手に入れたいものは訪問先研究室の研究生の連絡先です。ラインでいいと思います。なぜかというと、訪問した研究室を志願する生徒の人数を把握するためです。自分のほかに研究室を訪問した人はいないか、内部生で他の研究室に移動する、または学部卒をする人がいるかどうかなど、志願時に超重要なことを聞くことができます。ここら辺の話は教授には直接聞きづらいので研究生に聞くのが無難だと思います。

いくつの研究室を訪問するのか

行きたい研究室が一つの場合は一つでもいいかもしれません。自分の場合は3つの研究室を訪問しました。いろんな研究室の雰囲気が分かってよかったです。また、複数行ったほうが過去問が手に入る可能性があがるので、複数行くことをお勧めします。

教授へのアポ取り

これはめちゃめちゃ大変です。大変というか面倒くさいです。ネットで検索すれば研究室訪問のメールの例文がたくさん載っているのでそちらを参考にすればよいと思います。誤った敬語の使用をしてしまうと印象が悪くなってしまうので本文を作成した後、必ず文章がおかしくないか確認しましょう。また、訪問した後のお礼のメールは確実に送りましょう。メールのやり取りのコツとしては当然ですが返信やお礼メールの送信は原則当日中です。教授はメールの確認は業務の一つですので結構すぐ返信が来ます。こちらの返事の方が遅いといった状況はなるべく作らないようにしましょう。

割とすぐに自分の教授に送ったメールが見つかったのでやっぱり貼っておきます。どうぞ参考にされてください。

最後に

他大学への進学を考えてる方は絶対に研究室訪問は行いましょう。迷っている程度でも訪問するべきだと思います。教授も結構ウェルカムな方が多いと思いますので気軽に訪問すれば良いと思います。教授に好印象を持ってもらい本番に臨みましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました