名古屋大学大学院入試 微分方程式

大学院入試

この記事では名大大学院の微分方程式についての解説と対策方法について詳細に記述していきます。

名大入試 微分方程式の特徴

名大入試微分方程式の特徴として、非常にイージーです。これにつきます。そもそも問題が毎年簡単なことに加え一つの参考書を買って勉強するだけですべての問題に対応できるため対策も非常に簡単です。また、公式の発表(募集要項)には範囲として常微分方程式と偏微分方程式の二つが書かれていますが、実際令和2年度から平成24年度までの問題を見てみると偏微分方程式が出題された年は一度もありません。もちろん来年急に偏微分方程式が出る可能性もゼロではありませんが、しっかりとした対策は必要ないでしょう。出たらみんな解けないと思うので。。それでは具体的な勉強方法について記述していきます。

名大入試 微分方程式の学習法

学習法はいたって簡単です。この参考書の5章まで学習するだけです。

この参考書は神書です。他の大学院の受験を考えている方にとってはどうか分かりませんが、名大大学院の受験には超お勧めです。なぜならこの参考書の5章までの範囲で名大大学院過去10年分の微分方程式の試験範囲をすべて網羅しているからです。加えて問題の解説が非常に丁寧で学習もはかどりやすいです。この参考書と過去問を繰り返し勉強するだけで微分方程式の問題はほぼ満点をとれると思います。大学1年生の時大学の講義の教科書がこれだったらよかったになと何度も思いました。

また、自分は勉強時間にゆとりがあったため、本格的な微分方程式の対策を始める前に以下の本も読んでいました。

これは、微分方程式学習の入門書です。問題集というよりは、微分方程式が日常でどのように使われているか、そのイメージを構築するのに役立つ本です。ボリュームもそれほど多くなくすらすらと読めるので、勉強時間にゆとりのある方はぜひ購入を検討してください。その後の微分方程式の勉強がはかどりますよ!

名大入試 微分方程式の対策

対策は上記で述べた学習方法を繰り返し行うことです。冒頭から簡単簡単といってきましたが、最低限覚えることも必要です。たとえば一階線形微分方程式の一般解の公式や高階微分方程式のそれぞれの形に対応する解法や積分因子の求め方などです。これらは覚えてないと解けない問題となりますので学習と暗記が必要です。まあ、何度も過去問を解いていけば自然と覚えることかもしれませんが。。なので微分方程式の学習も怠らずにしっかりとやりましょう。

終わりに

以上が名大大学院入試微分方程式の解説となります。微分方程式は毎年得点源になる科目だと思います。適切な対策を行って必ず満点を狙って行きましょう。

コメント

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